2020年10月1日、国立研究開発法人理化学研究所、株式会社理研鼎業、株式会社JSOLの共同出資により、株式会社理研数理を設立致しました。理研数理は、Society5.0時代の新たな社会課題に対して、数理科学・計算科学をコアの解決手段として取組んで参ります。

理研数理が実現する未来の姿は、以下の4点となります。

  1. 産学両方向の人財還流を通じて、双方の価値を相乗的に向上させる
    ・・・社会全体に、先進・高度な数理技術者・データサイエンティストを輩出する
  2. 基礎・応用研究の融合を、経済的価値にリンクさせることで増進させる
    ・・・社会広範に繋がる研究テーマを開拓し、新たな学術領域を産出する
  3. 新規発明知財を活用した新たな事業領域(事業会社)を増産する
    ・・・社会共通のイノベーション基盤として、次世代へ挑戦機会を提供する
  4. 事業活動の成功を通じて、研究者の処遇を改善する
    ・・・社会のサステナブルな発展に寄与する中核機能として、「研究・開発(活動)」を育成する

これらを実現するためには、社会に散在する各種の財(人・モノ・データ・想い)の交流が必要になります。理研数理を、課題解決の共通基盤として、多くの皆様にご利用いただければ幸いです。
会社設立の起点は、当社アドバイザーの初田氏、長瀧氏、若山氏をはじめとする多くの研究者が、永年抱き続けてきた「次世代へ、発展的で魅力的な研究活動の基盤を提供したい」との想いにあります。この想いを実現すべく、約3カ年の議論を重ね、多くの方々のご助言を賜わり、今般、スタートラインに立つことができました。この場をかりて、規制や習慣を超越し、新会社設立にご尽力いただいた全ての皆様に、敬意を表させていただきます。